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毎日のちょっとしたこと。 いつか忘れちゃうかもしれない。 忘れないようにしたぃから。
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『手紙』

『手紙』
東野圭吾

重い小説だ。

私は差別なんてしていない。今までそう思ってきたけど、本当にそうだっただろうか?

きっと誰もが差別はいけないことだ。そう思っているに違いないが、きっと無意識の内に差別をしているのだろう。これを読んでそう思った。

小説の中にこんな場面があった。

殺人者の家族は世間から差別されて当然なんだ。家族が差別され、辛い思いをする事で殺人者が自分がしてしまった事への罪の重さを自覚する。また、こんな事はしてはいけないのだと世間の見せしめにできる。

確かにそうかもしれない。それでも、家族は納得できないだろう。何で自分が起こした事でもないのに、これほどまで辛い思いをしなければならないのか。どれだけ考えても納得できないだろう。

結局何が正しいかなんてわからない。
それでもこれを読んで少し考えた。みんながこれを読んで考えたら、ちょっとずつ世の中が変わるかなぁ…?
そうだったらいいな。




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